一般財団法人日本車椅子シーティング財団への賛助会員募集案内

一般財団法人日本車椅子シーティング財団は2016年(平成28年)2月に発足いたしました。車椅子シーティング(wheelchair seating and positioning)とは、使用する方に合わせて適切な車椅子を選択し、最適な状態に設定・調整するための理論と技術です。適切な姿勢保持による二次障害の予防と残存機能の最大限の発揮を目的としています。快適性の提供と褥瘡予防はそのために不可欠であり、シーティングで解決すべき課題でもあります。適切なシーティングが提供された結果として、車椅子使用者の自立度が向上し、介護軽減が可能になります。対象となるのは重度障害者だけでなく、軽度、アクティブ、アスリートも含めた障害児から、成人障害者、高齢者までのすべての車椅子使用者です。変形や褥瘡等が生じてから導入するのでなく、予防の段階から活用することが強く推奨され、すべての車椅子使用者に不可欠な技術として世界30数カ国で活用されている理論と技術です。本財団は、超高齢化社会の我が国の未来には車椅子シーティングが不可欠であり、これを普及させることで、障害のある高齢者と障害児者の二次障害を防止し、残存機能の最大限の発揮を可能にし、自立の支援を目指すことを目的としており、下記の事業を実施する予定です。
 「シーティングで自立支援と介護軽減を実現する議員連盟」を通じての政策の提言などシンクタンクとしての役割。
 国際車椅子シーティング・シンポジウムの日本開催を目指し、その活動を通じての世界標準のシーティングを基本とした専門家教育の提供。
 車椅子や車椅子シーティングに係る医療・福祉、工学、そして製作・供給事業者団体等の連携を目的とした合同シンポジウム開催及び車椅子シーティングのそれら団体の情報収集と発信。
 車椅子シーティングに関する論文賞設置または研究費、発表渡航費の補助、そして開発費の補助など科学性獲得の奨励、そしてそれらの解説。
 特に現在シーティングが普及していない自動車上、電動車椅子、スポーツそして慢性期や急性期など新規分野開拓に向けてシンポジウム等の開催や情報発信。
このように、本財団の賛助会員になることで、
車椅子シーティングに関する政策・世界標準・科学・他団体(医療、福祉、工学)の最新で正確、そしてわかりやすい情報を得ることができます。特に、障害のある高齢者と障害児者、はもちろん看護、介護、そしてリハ関係者のニーズが明らかとなり、それを具体化する技術を知ることができます。これにより、車椅子および車椅子シーティング業界にも新たなイノベーションが生まれることで、新たな需要と同時に業界が活性化することが期待されます。また、世界標準や科学に基づいた車椅子シーティングはこれから高齢化社会を迎えるアジアに向けて発信・輸出できるものと確信いたします。
ぜひ、本財団にご賛同いただきたくお願い申し上げます。

一般財団法人日本車椅子シーティング財団
東京都中央区堀留町1−10−1カクタビル2階
事務局長 川畑善智  電話 03-6403-3075
e-mail:info@wheelchair-seating.org

賛助会員(団体賛助会員)申込書

     

    団体(事業所)名

    ふりがな

    代表者氏名

    ふりがな

    所在地

    担当者

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    氏名

    電話番号

    eメール

    賛助金額
    (会員:一口10万円)

    口 =

    ※合計金額を入力してください(10万円×口数)

    振込先:paypay銀行(金融機関コード0033) 支店:ビジネス営業部(支 店番号005)
    普通預金:6395763
    口座名:ザイ)ニホンクルマイスシーティングザイダン